在庫が見つかり、価格もほどほど(笑)でピンチクリフグランプリを購入・予約できることを願いつつ
ピンチクリフグランプリ
↑↑↑↑をamazon.co.jpで価格・在庫・内容をチェック/購入・予約する↑↑↑↑ 商品の説明内容紹介1975年、ノルウェーアニメ史、否、ノルウェー映画史を大きく変えた作品がある。それが『ピンチクリフ・グランプリ』だ。本作は、公開から30年の時を超えても尚、ノルウェー映画史上、観客動員数No.1の記録を保持している。当時劇場には、真の意味で老若男女が足を運んだ。その数、当時の国内人口の2/3にも相当するというから驚きだ。そして、93年にはチケットの累計売枚数が総人口を上回り、500万枚突破という驚異的な数字を叩き出した!(ノルウェー人口:約460万人/現在)。 そのブームは国内にとどまらず、北欧での爆発的大ヒットに続いてヨーロッパ各地に飛び火し、一大ムーブメントを巻き起こす。世紀を超えてもその人気は廃(すた)れることなく、世代ごとに受け継がれている。05年に発売されたリマスター版DVD BOXの販売数が50万枚を超え、一家に一枚『ピンチクリフ・グランプリ』が置かれていることからも伺えるように、国内で最も愛される作品として、その地位を不動のものとしているのである。製作年数5年、家具職人の粋な技 主人公の家に置かれた家具調度類、車作りの際に使うネジやボルト、そしてサーキットの客席でレースを見守る数多の人々――ジャズバンドが演奏するシーンは、全ての楽器に対して演奏者の指の動きが正確に反映されている!――。 本作には、人形アニメとは到底思えない細やかさが至るところにあるのだ。 【STORY】 ノルウェーのとある場所にあるピンチクリフ村。丘の上の小さな村だけど、TV局に新聞社、チーズ工場やキャンプ場だってあるちゃんとした村だ。村外れにそびえる切り立った崖の上に、気のいい自転車修理工のレオドル・フェルゲンがふたりの助手――あひるのソランとハリネズミのルドビグ――と一緒に暮らしていた。レオドルは発明家という一面も持っている。エンジン付きでペダル操作のヒゲ剃りとイチゴ摘みの合体マシンや自動水汲み機、製材機などなど、家の中や庭には発明品がいっぱい!今日も特許を取得済みの伸縮自在定規で仕事にかかる。そこへソランが新聞を片手に走って来た。「レオドル、見て。すごいスーパーカーだよ!」新聞に載っていたのは、近く開催されるグランプリ・レースにルドルフという男が、スーパーカー“ブーメラン・ラピド号”で出場するという記事。そしてレオドルはルドルフを知っていたのだ!その夜、3人はTVのスポーツ番組でルドルフのインタビューを見る。「誰でもかかって来い!」と息巻くルドルフだが、彼が発明したという車の仕掛けの設計図が、レオドルの家にあるではないか!実はルドルフ、レオドルの元助手で、レオドルが発明した設計図を盗んでスーパーカーを作っていたのだ。新しいスーパーカーでルドルフに挑戦したい!しかし3人には“お金”がない…。かなしみにくれて、ひとり夜更けにハーモニカを吹くレオドルを見て、ソランとルドビグは、何とかレオドルの夢を叶えてあげたい、と思うのだったが…。 1975年にノルウェーで公開され、今なおノルウェー映画史上、観客動員数No.1の記録を保持している人形アニメ作品。ピンチクリフ村に住む自転車修理工、レオドル・フェンゲンと、アヒルのソランやハリネズミのルドビクたちが織り成す心温まる物語。 |